精力成分百科事典<発酵黒玉ねぎ>
人の悩みは色々あると思いますが、特に男性の悩みの中で最も多いのが精力に関わる悩みと言われています。EDや男性自身のサイズなど様々な悩みを3人に1人は持っているそうです。しかし、そんな精力の悩みも生活習慣や食生活を改善する事で自信を取り戻せる可能性があります。
下記では、そんな精力を向上させるとして期待が持てる成分「発酵黒玉ねぎ」についてご紹介します。
発酵黒玉ねぎ
精力剤と一口にいっても様々な成分があります。
有名な成分だけではなく、日常的な食べ物に含まれるものも多くあるのですが、意外と知らない人も少なくありません。
ここでは発酵黒玉ねぎについて考えてみましょう。
発酵黒玉ねぎの成分
そもそも発酵黒玉ねぎとはなにかといいますと、玉ねぎを発酵させたものになります。
発酵させることによって、もともと玉ねぎが持っていた有用な成分が倍増し、さらには体内に吸収されやすい形になるのが特徴です。
特に精力剤としての効果が期待できるのはシクロアイリンとポリフェノールの2つになります。
シクロアイリンとは玉ねぎにも含まれる成分で抗酸化作用を持つ成分です。
一般的な玉ねぎと比較すると、発酵黒玉ねぎはこのシクロアイリンが約30倍にも増えます。
また、ポリフェノールも有名です。
赤ワインなどに含まれる成分なのですが、こちらも玉ねぎが発酵することで、含有量が増加することがわかっています。
では、それぞれの成分について詳しくみていきましょう。
玉ねぎは食べることで血液をサラサラにしてくれる効果があるのは有名な話です。
その血液をサラサラにする効果を持っているのがシクロアイリンになります。
男性器が勃起するときには、海綿体に血液が流入する必要があるのですが、この時に血液がドロドロであれば効果が半減するのです。
反対に血液がサラサラであれば、海綿体にも血液が流入しやすくなります。
つまり加齢によるEDの症状には、こうした体調面での原因もあると言って良いでしょう。
発酵黒玉ねぎの精力効果
発酵黒玉ねぎは先にもお伝えしたように、多くのシクロアイリンを含みますので、精力剤としても利用できるのです。
もう1つのポリフェノールですが、こちらはケルセチンという成分です。
そもそもポリフェノールは動物には存在しない成分のことで、植物が持つ独自の物質だと考えてください。
発酵黒玉ねぎに含まれるケルセチンには血管を拡張して血流を良くしてくれるという作用があります。
先述したように勃起をするには血流の良さは欠かせませんので、ケルセチンもまた精力剤には有用な成分だと言えるでしょう。
もう1つ、ケセルチンには大きな役割があります。
それは男性ホルモンの1つであるテストステロンの分泌を抑制するという機能です。
テストステロンには性欲が刺激される働きがあるのですが、血中濃度が濃くなりすぎると反対に性欲が減退するそうです。
ですので、テストステロンの分泌を抑制してくれるケルセチンを摂取することは、性欲を維持するのに効果的なはずです。
発酵黒玉ねぎが含まれるサプリメント
気になるのは、発酵黒玉ねぎを成分として含有している精力剤でしょう。
代表的なものとしてはバリテインがあります。
主成分ではなくサポート用の成分として含まれることが多いのが、発酵黒玉ねぎの特徴かもしれません。
他の成分をより引き立てる形となりますので、精力効果の期待ができるはずです。
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